各ツール(Claude Code, Codex, Gemini)の連携・運用方針をまとめ

これまでの設定内容と、各ツール(Claude Code, Codex, Gemini)の連携・運用方針をまとめたドキュメントを作成しました。

このドキュメントをプロジェクトのルートに置くか、ナレッジベースとして活用することで、効率的かつコストを抑えた開発が可能になります。


統合AI開発環境 運用マニュアル

1. 開発環境の全体像

本環境は、Claude Code をメインエージェントとし、Codex Plugin および Gemini Plugin を補助ツールとして組み合わせた、ハイブリッドなAI開発体制です。

構成ツールと役割

ツール主要な役割課金/リソース先
Claude Codeメイン推論、プロジェクト全体の統括Anthropic (週間消費量)
Codex Plugin定型作業の代行、重要変更のレビューChatGPT (個人プラン等)
Gemini Plugin広域コンテキスト分析、敵対的レビューGoogle AI Studio (APIキー)

2. ワークスペース構造 (CLAUDE.md 準拠)

公開・非公開の厳格な分離と、一時作業エリアを定義しています。

  • public/: 公開リポジトリ用(ソース、README等)
  • maybe_public/: 将来公開の可能性があるプライベート開発
  • private/: 完全非公開
  • private_notes/: 非公開ログ(PROGRESS.md 等)
  • work/: 一時的な検証コード、テストデータ、ログ(使い捨て)

3. 各ツールの運用方針

A. Codex Plugin (/codex)

主に「Claude Code の週間制限温存」と「ダブルチェック」に使用します。

  • rescue: 大量・長時間のコード生成が必要なタスクを委譲。
  • review: 重要な変更を main ブランチと比較してチェック。
  • adversarial-review: リスクが高い変更に対し、あえて否定的な観点から脆弱性を探る。

B. Gemini Plugin (/gemini)

100万トークンの広大なコンテキストを活かした分析に強みを持ちます。

  • review: 複数ファイルにまたがる大規模な変更の整合性を確認。
  • rescue: 大規模な調査・分析タスク、または深い調査が必要なバグ修正の委譲。
  • setup: APIキーによる認証が完了しており、Review Gate はオフに設定済み。

4. ツール使い分けの最適化ルール

コストと効率を最大化するための判断基準です。

  1. 直接依頼: 単純なファイル編集や数行の追記は、Claude Code に直接依頼するのが最速。
  2. Rescueの実行: /codex:rescue/gemini:rescue は、Claude と各プラグインの両方のトークンを消費するため、大きなタスクに絞って利用する。
  3. レビューの使い分け:
    • 通常のロジック確認 → Codex
    • コードベース全体への影響・設計思想の確認 → Gemini
  4. 記録: 重要な進捗は private_notes/PROGRESS.md に集約し、プロジェクトを跨いだログ管理を行う。

5. 現在のセットアップ状況

  • 認証: Gemini は API Key 方式で正常に認証済み。
  • 設定: 両プラグインとも Review Gate: Off により、意図しない自動消費を防止。
  • 環境変数: ~/.claude/settings.jsonenv セクションに必要なキーを設定済み。

このマニュアルに従うことで、Claude のリソースを節約しながら、Codex と Gemini の特性を活かした精度の高い開発を継続できます。