Azure Remote Rendering:Unity によるモデルのレンダリング

6月 17, 2023

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/remote-rendering/quickstarts/render-model

Azure Remote Rendering で、サンプルモデルを表示させる際に気付いた点の覚書です。

唯一ハマったのは、git cloneのエラーでした。それ以外は、ドキュメント通りに進めれば、特に躓くことはないと思います。


準備

Azure Remote Rendering アカウントを作成する

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/remote-rendering/how-tos/create-an-account

ソフトウェア

  • Windows SDK 10.0.18362.0 (ダウンロード https://developer.microsoft.com/windows/downloads/windows-10-sdk リンク切れ 2023/4/3)
  • 最新バージョンの Visual Studio 2019 (ダウンロード)
  • Visual Studio tools for Mixed Reality。 特に、次のワークロードのインストールは必須です。
    • C++ によるデスクトップ開発
    • ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) の開発
  • Git (ダウンロード)
  • Unity 2019.3.1 (ダウンロード)
    • 次のモジュールを Unity にインストールします。
      • UWP – ユニバーサル Windows プラットフォーム Build Support
      • IL2CPP – Windows Build Support (IL2CPP)
Visual Studio tools for Mixed Reality

この名前のインストールパッケージがある訳ではなさそう。C++とUWPだけを準備して進める。

Unity モジュールインストール

Unity .NET

Unity 2018から、.NETによる開発が非推奨になっているようです。

https://www.tattichan.work/entry/2018/09/22/HoloLens%E3%81%AEIL2CPP%E3%81%A7%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA

サンプルアプリの複製

git clone https://github.com/Azure/azure-remote-rendering
cloneするフォルダの階層に注意

このリポジトリは階層が深いため、深いフォルダで git clone をするとエラーになります。

Unity サンプル プロジェクトを使用したモデルのレンダリング

アカウント資格情報を入力

セッションを作成し、既定のモデルを表示する

このぐらいのサイズでは綺麗に見えますが、画面いっぱいに拡大すると粗が目立ちました。

プログラム開発

Posted by iwadjp