WordPressを子テーマで変更する

6月 17, 2023

この記事で解決すること

WordPress 5.4 (Twenty Twenty)のフッターから、"Powered by WordPress"を消せます

この記事の想定読者

  • WordPressで記事の見た目を変えたい方
  • 記事の見た目を子テーマで変えたい方

この作業で覚えられること

  • 子テーマの追加方法
  • 子テーマで見た目を変える方法
  • フッターから"Powered by WordPress"の消去

ページを変更する手段は、子テーマ以外にもあります

まず、子テーマの話の前に、WordPressでページを変更する手段は、いろいろな方法があります。

この記事では、子テーマを作成して変更する方法を記載しますが、見た目を変えたいことなどの最も良い手段であるかは、検討する余地があります。

プラグインにするか子テーマにするか迷う場合は、将来親テーマを変更した際に、子テーマの変更を残したいか確認して下さい。「はい」ならば、プラグインを選択する方が良いかもしれません。

子テーマのメリット

  • 変更できる自由度が高い
    • ほぼ何でもできるはずです。
  • 親テーマが更新されても、子テーマの変更は残る

それでは、実際に子テーマを追加する手順を説明します。

まず、バックアップをとりましょう。子テーマは、正しく行えば安全な見た目のカスタマイズ方法ですが、ミスはあるものです。ミスした時に、大切なサイトが復活できるよう、事前にバックアップしておくことをお勧めします。

私の場合

私は、All-in-One WP Migrationでバックアップしています。

子テーマを作成する具体的な作業

子テーマのディレクトリを作成します。

wp-content/themes/twentytwenty-child

作成したtwentytwenty-child以下に、style.cssを作成します

/*
Theme Name: My Twenty Twenty Child Theme
Theme URI: https://example.com
Description: A child theme for Twenty Twenty.
Author: Your Name
Author URI: https://example.com/
Template: twentytwenty
Version: 1.0
License: GNU General Public License v2 or later
License URI: https://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html
*/

同様に、functions.phpを作成します

<?php
/* enqueue scripts and style from parent theme */
function twentytwenty_styles() {
wp_enqueue_style( 'parent', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'twentytwenty_styles');

footer.phpを親テーマ(wp-content/themes/twentytwenty/footer.php)からコピーし、"Powered by WordPress"を表示しているコードをコメントアウトします

外観->テーマで有効化します。※忘れがちです

以上で、フッターから"Powerd by WordPress"が消去できているはずです。

このように子テーマを追加することで、これ以外にも自由に見た目を変えられることになります。

参考ページ

WordPress

Posted by iwadjp